おススメの本

【要約・まとめ】転職の思考法まとめ|99%の人が購入すべき転職活動のバイブル!

「転職の思考法」はこんな人におススメ

転職活動をはじめたばかりの人

今の職場に不満がある人

どのような軸で転職活動をするかわからない人

転職活動が当たり前の時代になっていますが、

自分に合った転職活動の方法を知っている人は日本人の数%しかいません。

理由としては、転職活動の方法について学ぶ機会がこれまでなかったタメです。

この本では、「転職の思考法」について読むだけで学習することが出来る良書です。

本の要約と気になった部分について深堀していますので、

最後までお付き合いください。


\コスパ最高!転職活動のバイブル!/

構成・著者紹介

構成

本の構成は下記の通りです。

第一章 仕事の「寿命」が切れる前に、伸びる市場に身を晒せ

第二章 「転職は悪」は、努力を放棄した物の言い訳にすぎない

第三章 あなたがいなくなっても、確実に会社は回る

第四章 仕事はいつから「楽しくないもの」になったのだろうか?

転職活動に取り組む青野(主人公)とコンサルタントの黒岩の掛け合いをストーリー仕立てに描いています。

主人公の青野が転職活動の知識レベルを上げていく姿が、RPGのようでとても爽快です。

 

著者紹介

北野唯我さん(@yuigak)

経歴

兵庫県出身、神戸大学経営学部卒

博報堂⇒ボストンコンサルティンググループ⇒ワンキャリア参画

実業家でもありベストセラー作家でもある北野唯我さん(@yuigak)は、

この本のほかにも数々の人気書籍を執筆されています。

 

\「読者が選ぶビジネス書グランプリ2020」自己啓発部門賞受賞作品/

\840万人の口コミデータから見えた勝ち続ける組織の条件/

 

どの本もキャリアについて考えるきっかけになる一冊です。

マーケットバリューを最大化する

この本では「自分自身のマーケットバリュー(市場価値)を把握した上で行動するべき」とあります。

今の会社での価値ではなく、市場での自分の価値(値段)を把握するべきなのです。

マーケットバリューの構成要素

技術資産

人的資産

業界の生産性

多くの人は今の会社や上司に評価されるために働いていますが、それではマーケットバリューは最大化されません。

マーケットバリューを最大化できるようなキャリアを選択することが成功への一歩です。

上司の評価ばかり気にしていると知らない間に使えない人材になってしまい、今の会社にぶら下がることしかできなくなってしまいます。

覚えて置け。日本の会社の悪いところは、「転職できない人間」に、その事実を40代後半まで伝えずにかくしておくことなんだよ 引用:転職の思考法

かずお。
かずお。
上司の評価は気になってしまうよね!ただ、マーケットバリューをメインで考えると、上司の評価があなたのキャリアに関係ないことがわかるね!

会社選びの3つの基準

マーケットバリューが大切ということについてはお話をしました。

ただ、会社を選ぶ際にはマーケットバリューだけではなく、

そのほかの軸も含めて考えるべきです。

それが「働きやすさ」と「活躍の可能性」です。

マーケットバリューだけではなく、『働きやすさ』と『活躍の可能性』も考えて会社を選ぶべき 引用:転職の思考法

まとめるとこのような基準ができます。

会社を選ぶ際に重要な3つの基準

マーケットバリュー

働きやすさ

活躍の可能性

上記指標のバランスがいい会社を選ぶことが重要です。

例えば「マーケットバリュー」・「働きやすさ」が高い会社があったとしても、

「活躍の可能性」が著しく低い会社であればあなたの給与が上がることはありません。

自分に適した会社を探しましょう。

どんな状態でありたいか(being)を考える

仕事を楽しむ人間の使う言葉は二種類に分けられます。

to do(コト)に重きをおく人間:何をするのか、で物事を考える。明確な夢や目標を持っている。

being(状態)に重きをおく人間:どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する。

99%の人はbeing型である

to do 型の人は何をするのかで物事を考えます。

ex)革新的なサービスを世の中に出す、会社を上場させる など

being型の人は「どんな人でありたいか」、「どんな状態でありたいか」を重視します。

ex)部署の中で一番の成績を取り誉められたい、好きな上司と一緒に楽しく働きたい

これらはどちらが優れているというわけではありません。

自分がbeing型かto do型かしっかりと見極めた上で行動することが重要です。

99%の人間は『心からやりたいこと』という幻想を探し求めて、彷徨うことが多い。なぜなら、世の中に溢れている成功哲学は、たった1%しかいないto do型の人間が書いたものだからな。 引用:転職の思考法

では、99%を占めるbeing型の人はどのようにして、好きなことを見つければよいでしょうか?

方法としては下記の方法になります。

他の人から上手だと言われるが「自分ではピンとこないもの」から探す

普段の仕事の中で「全くストレスを感じない」ものから探す

他の人から上手だと言われるが「自分ではピンとこないもの」とはあなたの中の隠れた才能を探すことです。

例えば、「実は絵を描くのがとても上手」、「部下の教育が丁寧でわかりやすい」など自分では意識していないけれど才能があるものです。

これは自分一人では見つけることが出来ないので、周りの人との対話の中で少しずつ見つけていくことが良いでしょう。

普段の仕事の中で「全くストレスを感じない」ものを探すことは、あなたの好きなことを探すことにつながります。

ex)新規開拓営業、企画書を作成する、ひたすら同じ物をつくる など

今の業務の棚卸をしてみると、何か見つかるかもしれませんね。

 

【まとめ】転職の思考法をまずは身につけよう!

【転職の思考法】重要ポイント

マーケットバリューを最大化する

会社選びの3つの基準

どんな状態でありたいか(being)を考える

『転職の思考法』について要約しました。

これからの時代は転職が当たり前になります。

ただ、「転職の思考法」をしっかりと理解しないまま転職をしてしまうと、

自分に合わずにまた転職活動を行うハメになります。

 

自分に合った転職活動を行うためにも、ぜひ当書を手元に置いておきましょう!

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ABOUT ME
かずお。
かずお。
31歳、子供2人の4人家族、 大手人材会社(東京)→Uターン転職で地元である香川に戻る。 好きなこと:海、観葉植物 嫌いなこと:集合体、満員電車、高圧的な人