おススメの本

【書評】人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

この本は数百万人以上に読まれたブログ運営者「ふろむだ」さんによって書かれています

「ふろむだ」さんは複数の企業を創業されており、その内1社では上場の経験もされているエリートです

この本は人生を良くしたいすべての方にオススメの書籍です

きっと素晴らしい「気づき」を手に入れられるはずです


本の内で特に「気づき」のあったポイントに関して、「転職活動」に置き換えて感想をまとめました

 

錯覚資産の正体

 

この本では「錯覚資産」という言葉が多く登場します

「錯覚資産」とは
自分の得になるような、他人の勘違い

と定義づけられています

成功するために実力以外に「錯覚資産」が必要

というのがこの本の主張です

他人にうまく錯覚してもらい、自分の実力以上の力があると錯覚させましょう!

ということです

「錯覚資産」をうまく利用することで、多くのチャンスを手に入れられます

特に転職活動は「錯覚資産」をフルに活用できるチャンスです

錯覚資産を持つ者は、人生はイージーモードの神ゲーになるが!錯覚資産を持たざる者は、人生はハードモードの糞ケーになる

リスク回避

人生が変わる可能性があるような大きな決断を迫られたとき、人はどのような対応をとるでしょうか

おそらく、よりリスクの低い選択肢を見つけ、リスクを回避しようとするはずです

人間の生存本能ですね

これは別に悪いことではありません

転職活動では、転職先よりも現職のほうがよく見えることがあります

これもリスクを回避しようとするために脳が勝手に情報をすり替えています

判断が困難なとき、自分で思考するのを放棄して、無意識のうちに、デフォルト値を選んでしまう

一貫性の注意点

僕たちは、分かりやすい物語が大好きです

テレビでは今も昔も分かりやすいキャラクターが人気を博していま

正義感に溢れるヒーロー
姑息な悪代官

ヒーローは正義感に溢れ、悪代官はひたすら悪巧みをします

ただ、実際の人間は様々な面を持っています

ヒーローも浮気をするかもしれないし、悪代官は子供好きかもしれません

転職活動で企業を探す際にも注意しなければいけません

どんな企業も「いい面」と「悪い面」を持っています

気になる企業でも冷静に分析することで、後から後悔しない企業選択が行えます

好き嫌い、メリット、リスクのいずれかの変数値が脳内で変化すると、その変数値が他の変数値と矛盾しないように、他のすべての変数値が変化して辻褄を合わせるようになっている


【2021年度版】転職活動で役立つ本7選!年間100冊本を読み、大手人材会社に在籍経験のある僕が2021年最新の「転職活動で役に立つ本7選」を紹介します。 どの本もあなたの...

 

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かずお。
かずお。
31歳、子供2人の4人家族、 大手人材会社(東京)→Uターン転職で地元である香川に戻る。 好きなこと:海、観葉植物 嫌いなこと:集合体、満員電車、高圧的な人